毎日使うお弁当箱は、お弁当を作る方も食べる方も使いやすいものがいいですよね。 耐久性に優れていて、とても使いやすい漆塗りの曲げわっぱのお弁当箱とその使用例を紹介します。
漆塗りの曲げわっぱ弁当箱のメリット
・食材が蒸れにくい 吸湿性がある素材が食材の余分な水分を吸収してくれることで、お弁当の中が蒸れず水っぽくなるのを抑えます。
また、余計な水分を吸収することで食材が傷みにくくなり、美味しさを保てるようになります。 お昼まで料理の味が変わりにくく、お弁当を美味しく食べることができます。
・外気温の影響を受けにくい 漆塗りの曲げわっぱは、冷めにくく冷めてもご飯が硬くなりにくいです。 お弁当でふっくらしたご飯が味わえます。
・軽い 漆塗りの曲げわっぱは、薄板で作られていてとても軽いです。プラスチックの弁当箱と比べると、曲げわっぱの軽さが実感できます。
また、曲げた薄板で作られている曲げわっぱは柔軟性と強度もあり、軽いことで衝撃が抑えられます。
・漆が塗ってあることで汚れが染み込まない 漆が塗ってない曲げわっぱは、直接揚げ物を入れるとシミになり木の色が濃くなります。 一方、漆塗りの曲げわっぱは漆のコーディングで揚げ物などの油物を入れてもシミになりにくいです。
・おいしそうに見える 曲げわっぱは華やかさはありませんが、上品で何を入れても不思議と美味しそうに見えます。昨晩の残り物でも様になって見えます。同じ食材をプラスチックのお弁当箱に詰めて比べると違いがよくわります。
・漆には殺菌・防腐効果がある 漆塗りの曲げわっぱはプラスチックのお弁当に比べて、食材が腐りにくいです。漆による抗菌、吸湿効果で菌の繁殖を防いでくれます。
絶対に腐らないとは言えませんが、プラスチックのお弁当箱よりは安心してお弁当を食べることができます。
漆塗りの曲げわっぱ弁当箱がおすすめな人
漆塗りの曲げわっぱは、こんな方におすすめです。
・冷めてもおいしいご飯が食べたい人 ・夏場でも安心してお弁当を食べたい人 ・さっと詰めるだけでも見栄えがいいお弁当にしたい人
学校、職場などで使うお弁当箱を探している方は、ぜひ漆塗りの曲げわっぱを使ってみてください。
お弁当箱の選び方
一般的な漆塗りの曲げわっぱの形は3種類あります。
・小判型 スリムで鞄に入れやすい 一般的な形で扱いやすい
・丸形 デザインが可愛くオシャレに見える ご飯が詰めやすい
・2段 たくさん入るので男性におすすめ ご飯とおかずに分けられる
お弁当箱の形は自分に合ったものを選んでください。
お弁当の形が決まったら、次はサイズを決めます。
・300㏄~ 子ども用のサイズです。 お茶碗半分のご飯とおかずが入るくらいです。
・500㏄~ 女性用のサイズです。 お茶碗1杯分のご飯とおかずが入るくらいです。
・700㏄~ 男性用のサイズです。 お茶碗1.5杯分とおかずが入るくらいです。
サイズ選びのコツは少し大きめを選ぶことです。少し大きめのサイズの方が、中身を浅く詰められるので、おかずがかさばることがありません。 サイズ選びに迷ったら大きめのサイズを選ぶといいかもしれません。
漆塗りの曲げわっぱ弁当箱の使用例
レタスやシソなどを仕切りとして使うとバランスがとりやすいのではないでしょうか。
時間のない朝でもどんぶり風におかずを上に乗せてもおいしそうに見えます。
まとめ
漆塗りのお弁当箱は抗菌性に優れているので、職場や遠足などどんな場面でもピッタリです。自分用に使うのはもちろん、入学祝いなどのプレゼントにすると喜ばれるでしょう。
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