食器を処分したいけど、どのように捨てたらいいかわからなくて悩んでいる方に向けて、費用や手間がかからない方法をご紹介します。
食器の捨て方は素材によって違いますので正しい処分方法を押さえておきましょう。
食器の処分方法
破損してしまった食器は処分するしかないですが、まだ使えるキレイな食器や未使用のままの食器は売ったり欲しい方に譲るという方法もあります。
主な処分の方法は下記の7つです。
・ゴミとして処分する
・知り合いに譲る
・買取専門店で売る
・NPO法人に寄付する
・リサイクルショップで売る
・不用品回収業者に回収してもらう
・フリマアプリで売る
それぞれ詳しくみていきましょう。
ゴミとして処分する
ほとんどの食器はゴミとして処分することが可能です。食器自体が破損していたり汚れがついて取れなくなったりしているものは、売りに出すのは難しいので処分することになります。
まだ使えそうなキレイな食器でも、すぐに処分してしまいたい方や売りに出すのが面倒だと思う方は、破棄するのがおすすめです。
知り合いに譲る
不要になった食器を知人や友人に譲る方法もあります。
あらかじめ食器を譲りたい相手の趣味や好みや欲しい枚数を確認しておきましょう。
相手に気に入ってもらえないデザインだと譲っても使ってもらえない可能性もあります。
食器を譲る方法は費用も必要なく、譲る側も譲られる側も気持ちの良い処分方法です。
思っていたデザインや枚数じゃなかったとならないように、譲りたい食器の写真を撮って事前に譲りたい相手に見せて確認しておくと安心です。
買取専門店で売る
食器専門店で買い取ってもらう方法もあります。和食器やブランド食器、アンティーク食器は人気が高いので高価買い取りしてもらえることもあるでしょう。使用済みの食器でも買い取ってもらえるところがあるので、一度確認してみてください。
買取専門店では、出張買取、宅配買取、持込買取の方法があります。
・出張買取
自宅に査定士が来てその場で出張対応してもらえます。査定時間はおよそ30分で終わり、現金を受け取ることができます。出張料、手数料が無料の業者が多く、時間やコストもかからないのでおすすめの処分方法です。
・宅配買取
査定の予約が取るのが難しい人や、自宅に査定士を呼ぶのに抵抗がある人に向いています。
買取業者に連絡すると自宅に梱包セットが届きます。売りたい食器を梱包し、梱包セットに同封してある案内通りに集荷受付をすると指定した日時に宅配業者が集荷しに来ます。
数日後、査定金額の連絡がきて指定した口座に現金が振り込まれます。
・持込買取
買取専門店に直接出向いて不要な食器を売る方法です。近くに買取専門店があれば買い物や通勤のついでに寄れるので便利です。
査定は個室で行うことが多く、初めて買取専門店に行く人でも安心して売ることができます。
NPO法人に寄付する
ボランティア活動や社会貢献に興味のある人におすすめの方法です。児童養護施設や発展途上国などに送る食器を受け付けている団体が数多くあります。
ただし、食器を送るための梱包代や送料がかかります。
リサイクルショップで売る
査定対象は店舗によって異なることがあります。店舗によっては使用済みの食器や少し汚れてしまっている食器でも買い取ってくれる可能性があります。汚れがひどい場合や割れてしまっている食器は買取してもらえないケースが多いです。買取できない食器はお店が無料で引き取ってくれるところもあります。
不用品回収業者に回収してもらう
処分したい食器は不用品回収業者に回収してもらえます。
自宅に来てもらい、いらなくなった食器の他に家具や家電、日用品もまとめて処分してもらうことが可能なので引っ越しや建て壊しの際に利用するのがおすすめです。
しかし処分の費用が割高になりやすく、中には無料で回収できると最初に言われていても回収後に料金を求めてくる業者がいるのでトラブルが起きないよう注意が必要です。
フリマアプリで売る
フリマアプリで食器を売る人も多いです。売りたい食器を撮影し、写真をアップすれば簡単に出品できます。
フリマアプリではブランド食器やデザイン性がある食器が人気です。あまり価値のない食器は別の方法で処分するのが良いかもしれません。
自分で値段を設定できるので高く売りたい人におすすめの方法ですが、梱包や発送作業は全て自分自身で行う必要があります。また、食器は配送中に破損することもあり購入者とトラブルになりやすいので注意しておきましょう。
素材別の食器の処分方法
食器の素材はプラスチック製やガラス製などたくさんの種類があります。素材別に捨て方も違うので、素材別の処分方法を説明します。
金属製
金属製の食器は不燃ごみ、資源ごみ、金属ゴミとして処分できます。
怪我の恐れがあるナイフやフォークを捨てる時は新聞紙に包んで捨てましょう。
陶器・ガラス製
陶器、ガラス製の食器は不燃ごみとして捨てる自治体がほとんどです。自治体によっては燃えるごみで捨てるところもあるので、一度お住まいの地域の分別方法を調べておきましょう。
木製
木製の食器は可燃ごみとして処分できます。割れている場合は怪我の危険があるので新聞で包んでから捨てます。
プラスチック製
プラスチック生の食器は可燃ごみとして処分する地域が多いようですが、プラスチックごみとして処分する地域もあるので、お住まいの自治体の分別方法を確認してから処分しましょう。
まとめ
食器のほとんどはゴミとして無料で捨てることができますが、キレイな状態の食器は譲ったり売ったりするのがおすすめです。
ごみとして捨てる場合は決められたルールに従い正しく処分しましょう。
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